可愛い子猫を、はぐはぐすりすりしていたら、なんとなくいつもと違う。
あれ!?なんかお口が臭くない!?
そんな時、頭によぎるのがお口トラブルじゃないでしょうか?
ここでは、子猫の口臭を原因と対策に分けてお伝えしていきたいと思います!
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子猫の口臭は歯の生え変わりが原因?
子猫の口臭の原因のひとつに「歯の生え変わり」があげられます。
もし、口臭の気になる猫ちゃんが生後3か月から6か月の場合には、乳歯から永久歯へ生え変わっているサインかもしれません。
乳歯と新しい歯の間の食べカスや歯垢が臭いの原因ですが、歯の生え変わりが終われば自然に収まってくるはずです。
ちなみ、この時期の子猫は歯の生え変わる感じがムズかゆいらしく、よく噛みついてくることがあります。
歯の生え変わり以外での口臭の原因は !?
口臭は歯垢や歯肉炎によるお口の中のトラブルが原因で、全体の80%にも上ると言われています。
次に考えられるのは、胃や食道の不調や、猫風邪、水腎症などの病気です。
私が昔飼っていた高齢猫は、元気だった頃よりも腎臓を悪くしてからの方が口臭が気になりました。
主な原因がお口トラブルであると言っても、こういった別の原因で発生する可能性もあるので予防接種や定期的な健診が大切ですね。
口臭はどうやって予防したらいいの?
まずご飯を見直す
猫の口臭の原因となるお口トラブルですが、猫のご飯との関係が深いと言えます。
今は猫の餌も缶詰などのウェットフードや粒の細かいものなど種類が多く、こういった食べやすいもの程歯の汚れが溜まりやすいと言われています。
粒の大きなカリカリフードであれば歯に溜まりにくく歯垢がつきにくいです。
歯磨きを習慣づける
子猫の場合、その月齢によってはまだ大粒のカリカリフードを食べるのは難しい場合もありますし、子猫のカリカリフードは成猫に比べると種類が少ないので、それだけでも選択肢が狭まってしまいますよね。
そこで、子猫のうちから「歯磨き」を習慣づけてあげると良いでしょう。
大きくなったから覚えさせるのは難しいですが、子猫のうちであればまだ間に合います!
猫用歯ブラシや指につけて汚れをとるガーゼタイプのものまでいろいろありますので、まずは少しずつ慣れさせてあげるといいでしょう。
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まとめ
子猫の口臭が気になった時には
- 歯が生え変わっている月齢かを確認
- 原因が何かを検討し必要に応じて病院へ
- ご飯の見直しや歯磨き
が大切だと言う事がわかりました。
口臭の原因が人と同じという事は、出る症状も似ています。
人が歯肉炎になったら、歯茎から血が出たり炎症して痛んだり、固いものを食べられなくなったり悲しい事がたくさん。
猫も一緒で、長い猫生を美味しく楽しく過ごしてもらう為にも、小さな頃からの病院への定期検診や日々のオーラルケアに気を配ってあげたいですね。
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