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生後2か月の子猫はわんぱくでとっても可愛いですよね♪

あまりの可愛さにメロメロで、ついつい甘やかしてしまいがちなこの時期ですが、

社会性を身につけたり

食事の変化起きる

大切な時期なんですよ!

 

そこで、子供の頃から10匹以上の猫と関わってきた私が、生後2ヶ月の子猫の育て方についてご紹介します。

 

特に社会性はたくさんの猫飼いさんが悩んでいる

噛み癖に関わってくるところなのでしっかり抑えておいてくださいね。

 

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生後2か月の子猫の大きさはどれくらいなの?

ハッピー猫

体重はオスメスで違いはあるものの、900~1000グラムと言われています。

ぴょこぴょこ飛び跳ねますが、30センチ以上の高さの物には飛び乗れません。

我が家の子猫も果敢に挑戦するも、失敗し、派手に転がっています(笑)

生後2か月の子猫のお食事事情は?

花と猫

子猫の乳歯が生えそろうのは生後1か月頃。

生後2か月であれば子猫用ドライフードも食べる事が出来ます。

 

ただ、体力のない子猫には歯ごたえがまだ強いらしく、獣医さんに「様子をみて水か猫ミルクでふやかしてあげてね」とアドバイスをもらいました。

 

我が家の場合は、風邪と皮膚病のお薬も出ていたので、お薬を飲んだご褒美食として、子猫用の缶詰(成猫用よりも細かいペースト)と、ドライフードを砕いたものの2段構えで子猫の体力を回復させ、今では、ドライフードを原型のままカリカリ食べています。

この時期の子猫はまだまだどんどん成長します。餌の回数を日4回などにして満足な量を与えてあげてください。

 

生後2か月の子猫のトイレ事情は?

猫とトイレ

猫は犬よりもトイレのしつけが楽と言われているようですが、しつける時期が重要だってご存知ですか?

生後1か月から3か月の間に教えるのがベストと言われているようです。トイレのトレーニング方法は、とってもシンプル。

定期的に子猫を猫砂が敷かれたトイレに置き、子猫の手を取って砂をかく動作をしてあげます。タイミングよくそこでトイレが出来れば、ほぼ完了です。

一度自分の匂いが付けば、子猫はそこがトイレだと比較的すんなり覚えてくれます。

 

もし、ペットショップや里親募集で子猫を向かい入れるのであれば、今まで使用していたトイレの砂を少しわけてもらうといいと思います。

もちろん、1回で完璧に覚えるのは難しいので根気よくトライしましょう!

噛み癖に悩まないためにいまからやること。

遊ぶ猫

猫のしつけで最も大切なことのひとつに「噛み癖をつけない」ことがあります。

自然界の猫は大体生後1か月から兄弟猫とじゃれだし、生後2か月目で狩りの仕方を覚えていくようですが、兄弟や母猫がいない場合、じゃれ方も加減がわからなくてどんどんエスカレートしていってしまいます。

そこで、我が家では噛み癖をつけない様に「人の手で遊ばせない」事を徹底し、甘噛みの時も「痛い!」と伝えるようにしました。

今では、痛いと言うと申し訳なさそうに舐めてくれます。

 

なんでも興味深々な生後2か月の子猫は、電気のコードに噛みつこうとしたり、タンスの隙間に入ってみようとしたり、目が離せません。

子猫のとって危ないと感じる隙間やコード類は、隠したりクッションを入れたりして事前に危険を予防してあげるといいですね。

生後2か月の子猫の病気やワクチンについて

病気の猫

人間の子供にもあると言われていますが、子猫もまた生後2か月までは母猫の初乳による免疫で守られています。

逆にいうと、生後2か月を過ぎると、守りが手薄になるため、別の方法(ワクチン等)で補ってあげる必要があります。

我が家では猫風邪の治療が落ち着いた頃に3種混合ワクチンを打つ予定です。

3種混合ワクチンでは

  • 「猫ウイルス性鼻気管炎」
  • 「猫カリシウイルス感染症」
  • 「猫汎白血球減少症」

の予防を行います。

その他にクラミジアや白血病ウイルス感染症予防等4種から7種まで種類があります。

かかりつけの獣医さんは

室内飼いであれば3種混合で問題ない

とのことでしたが、各先生の判断もあるようですのでぜひ相談してみてくださいね。

 

また、体力のない子猫の場合、いくら母猫の免疫があったとしても我が家の子猫の様に風邪や白癬菌(水虫)による皮膚病などの感染がないとも言い切れません。

もし、野良の子猫を保護した場合には、一度獣医さんの診察を受けると安心ですよ!

 

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まとめ

生後2か月の子猫の生態について、

  1. 900~1000グラム程
  2. 乳歯があり子猫用ドライフードを食べる事ができる
  3. トイレのしつけのベストタイミング
  4. 狩りを学び好奇心旺盛な子猫だからこそのしつけや予防策が必要
  5. 初乳の免疫が切れる生後2か月からはワクチンなどで補ってあげるのが良い

という事がわかりました。

こう考えると、「難しいかも・・」「上手くできなかったらどうしよう」と思われるかもしれませんが、まずは子猫の頃を存分に楽しむ事をオススメします!

 

猫は大人になれば嫌でも落ち着いてきます。あの、よちよち歩きの、叱られてもケロっとして果敢に挑戦するひた向きな?姿は今だから味わえる至福の時間です♪

ポイントは押えながらも、子猫らしいワガママで気まぐれで甘えっこな部分を思いっきり可愛がってあげてくださいね!

 

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