赤い首輪の猫

猫ちゃんを飼っていても、旅行や用事でどうしても家を空けなければならないことってありますよね。

我が家でも休みには旅行したいなぁと思っております。

犬に比べて自由気ままな性格だし、案外お留守番も大丈夫かなと思うけど、餌はどうしようとか、そもそもお家で一人で大丈夫なのかとか事前に調べておかないとですね!

そこで猫ちゃんのお留守番方法や、備えておくことなどご紹介します!

 

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どのくらいお留守番できる?

まず前提として猫ちゃんはどのくらい一人でお留守番を我慢できるかというと、性格による差はありますが、大体2、3日程度だそうです。

それ以上になると餌やトイレなどの心配が出てきますし、やはり寂しい思いをさせてしまいます。

自分たちも心配で旅行を楽しめないですよね。

お留守番環境を整える

手を伸ばして寝る猫

お留守番の間、快適に過ごしてもらう為にはしっかり準備をしといてあげないとですね!

一気食いせずちょこちょこ食べができる子には、餌をたっぷりと分けて入れておくと自分のペースでご飯を食べてくれます。

食いしん坊で出された分だけ食べちゃう子には、給餌器を利用するのが良いです!

決まった量を決まった時間に出すように設定できたりするので便利ですね!

うちのアメショー君は食い意地が張ってる子なので、給餌器は必須です。笑

 

また餌は出しっぱなしになるので、腐る可能性のあるウェットフードではなくドライフードの方が良いです。

餌同様に大事なのは、飲み水の確保です。

一か所だけに置いておくと引っ掛けて溢してしまう可能性があるので、いくつか離れた所に分けて置いておくのがいいようです。

沢山ある方がいいので給水器があるようなら、それとは別に汲んでおくといいでしょう!

トイレ

猫はとてもきれい好きですから、トイレが汚れてくるとそこで用を足してくれなくなります。

出かける前にいつものトイレにたっぷり砂を入れておくのはもちろんですが、出来ればもう一つトイレ用意しておけば安心です。

室内環境

猫にとって快適な室温は28度前後、湿度は50%前後といわれています。

留守番中は窓の開閉は出来ないので、エアコンをつけて調整されるようにしてあげてください。

 

夏場は部屋の温度が上がりやすいので、猫用のクールマットを敷いてあげたり直射日光が避けられるようにカーテンを閉めて置いてあげて、冬場は暖かい寝床を用意して暖をとれるようにしてあげると良しです。

おもちゃ

やはり一人でのお留守番だと退屈になるでしょうから、大好きなおもちゃはいっぱい出しといてあげましょう!

我が家のアメショー君もおもちゃが沢山あれば、飽きずにいつまでも一人遊びしてます。笑

3日以上のお留守番の場合

ケージの中の猫

お留守番が3日以上と長期になる場合、さすがに準備しておく限界もありますし、猫ちゃんのことも心配ですよね。

よって猫ちゃんのお世話をしてくれる人に預ける必要があります。

いくつかの方法をまとめてみました。

ペットホテル

名前通りペットのためのホテルで、費用は一泊約3,000~5,000円ほど。

餌の量やあげるタイミング、遊んであげたほうがいいなどその子に合わせた対応をしてくれたりしますし、ホテルによっては毎日飼い主に猫ちゃんの様子を写メで送ってくれるところもあります。

それぞれサービスの特徴や泊まる部屋の広さなど違いがあるので、事前にホテルに確認したり調べておいたほうがいいです。

お家以外の場所でも平気だったり環境の変化に強い子はペットホテル向きでしょう。

ペットシッター

自宅でお留守番をしている猫ちゃんの所に一日1・2回訪問して、餌やトイレなどお世話をしてくれるサービスです。

費用は一日2,500円~3,000円が相場

こちらも事前にお世話内容の打ち合わせをしておけば、遊んでくれたり写メを送ってくれたりするところもあります。

環境の変化がストレスになる子は、こちらのサービスが良いですね。

自宅で家族や知人にお世話を頼む

留守中に人が来るのも抵抗があるし、預けるのが不安という方は、やはり信頼できる人にお世話をお願いすることになるでしょう。

お家に来てお世話してもらったり、猫ちゃんが知っている人の家に預けたりすると、ストレスも少ないかもしれません。

ちなみに我が家では短期の旅行の場合、私の実家も猫好き一家なのでそちらにアメショー君を預かってもらってます。

 

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帰ってきたら…

遊んでいる猫

クールな猫ちゃんでも、やはり何日も飼い主と会えないと寂しいものです!

うちのアメショー君もお留守番後にはいつも以上に甘えます。

 

猫ちゃんによっては寂しさが募りすぎて、普段はしない粗相をしてしまったり、次のお留守番の時に飼い主を探して大声で泣き続けてしまったり『分離不安症』の症状が出てくる子もいます。

なので帰ってきたらいっぱいかまってあげましょう!

 

『寂しかったんだから!!』と抗議の意味で粗相をすることもありますが、決して怒らないであげてください。

 

またケージなど落ち着ける場所を作ってあげると不安な気持ちも落ち着くので、猫ちゃんも安心です!

まとめ

  • 2・3日の留守番なら、環境をばっちり整えておけば大丈夫!
  • 長期の場合、猫ちゃんの性格に合わせて預けるところを決めると良い。
  • 帰ってきたらとにかくいっぱい甘えさせてあげて、落ち着くまで様子を見てあげましょう。

 

以上、猫ちゃんのお留守番に関する知っておきたいことでした。

猫ちゃんに寂しい思いをさせない程度に、おでかけもしっかり楽しみましょう!

連れて行ける?猫と旅行する方法と知っておきたいこと

 

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