家の中の害虫はやっぱり耐えがたい。
猫ちゃんがいるから見張り番になって意外に出ないのかなと思ってたけど、そんなことはなく。。。
そんな時はやはり殺虫剤の出番!!
でも、猫ちゃんがいても使って大丈夫なのかな?
ふと疑問に思ったので調べてみました!
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家庭用殺虫剤の成分
殺虫剤の殺虫成分には、主にピレスロイド系や有機リン系、カーバメート系などという成分が使われています。
中でも家庭用殺虫剤はピレスロイド系の成分を使用しているものがほとんどだそうです。
ピレスロイド系の効果
では、このピレスロイド系の殺虫成分が多く使われているのはなぜなんでしょうか?
この成分の、より優れている効果をまとめてみました。
[効果]
- 即効性がある
- 害虫を飛び出させる効果がある(フラッシングアウト)
- 虫が嫌がって近寄らせない効果がある
- 哺乳類や鳥類などに対して毒性が低く安全
- 環境に優しく、動物の体内や自然界における分解も速い
調べてみると、人やペットに対する安全性も高いし、殺虫剤としての効果も大きそうですね。
とはいえ過剰に使うのは良くないので、用法用量を守り正しく使ったほうがいいでしょう。
人間用とペット用の違いは?
上記の通り、人間用の殺虫剤を使用しても猫ちゃんへの影響が少ないことが分かりました!
これで一安心ですが、そういえば殺虫剤の中にも『ペット用』がありますよね?
人間用の物と比べてペット用は何が違うのでしょうか。
ペットへの配慮がされている
有効成分に差はありませんが、製品によっては臭いに敏感なペットの為に微香料の物やイタズラ防止機能のついている物、そして使用場所が屋外を想定しており、通常より長時間使用できるようになっている物もあります。
うちのアメショー君も臭いには敏感なので、なるべく香りの少ないものを使用するようにしています。
分類の違い
- 家庭用殺虫剤は『医薬部外品』
- ペット用だと『動物用医薬部外品』
として販売されています。
上記で書いた通り、含まれる成分に差がないこともありますが、それが使われる対象の生物によって、審査する管轄が異なります。
ちなみに
- 人間用の場合は“厚生労働省”
- ペット用の場合は“農林水産省”
でそれぞれ審査され、承認を受けます。
安全性に違いはない
そして何より気になる安全性ですが、人間用とペット用と違うからといって含まれる殺虫成分の安全性に大きな差はないそうです!
どちらも同じくらい安全性には気を使って作られているようですね。
これなら心配しすぎることなく、安心して使えますね!
より安全に使うには…
猫を別の部屋に避難させてから使う
いくら安全とはいえ、やはり猫ちゃんのそばでガンガン使うのは良くないでしょう。
多少吸い込んでも大丈夫とはいえ念のため、余裕があったら猫ちゃんを別の部屋に移動させてから使いましょう。
長時間部屋を密閉させず、使用後は換気をする。
殺虫剤のタイプにはスプレーの物や、部屋を誰もいない状態にして、霧状や煙状の殺虫剤を充満させて使う物などがありますが、どちらの場合でも使用後はしっかり換気する必要があります。
閉めっぱなしは猫ちゃんにも人間にもよろしくないので気を付けましょう。
殺虫成分の含まれない物を使用する
それでもやっぱり殺虫剤を使うのはちょっと不安という方は、虫を薬剤で駆除するのではなく瞬間的に凍結させて駆除するタイプの物をおススメします。
これは人体への影響を気にする消費者に応える形で作られたもので、殺虫成分を含んでいません。これなら薬剤の影響を気にすることなく使用できます。
でも、結構いいお値段するんですよね…
フマキラー 殺虫スプレー 瞬間凍殺ジェット 這う虫用 450ml
レビューいっぱい!他の商品よりたくさん使えてコスパいいです♪
まとめ
- 家庭用殺虫剤は人間や猫への影響は少ない。
- 人間用もペット用も同様に安全性が高い。
- 適切な使用を心がけ、なるべく猫のそばでは使用しない。
意外にも人間や猫ちゃんへの影響が少なくて安心しました。
気になる害虫から自分や猫ちゃんを守りましょう!
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