人間シャンプートップ

うちのアメショー君はシャンプーが苦手です。

暴れはしませんが、

テンションガタ落ちです…笑

 

それでもトイレを失敗したり、やっぱりちょっと臭いが気になったりするのでシャンプーは欠かせません!

 

そこで猫用シャンプーの登場なわけですが、

そもそも猫用と人間用って何が違うの?

人間用を使っちゃダメのかな?

と疑問に思い調べてみました!

 

※捨て猫を拾って緊急的に洗ってあげる時なんかの参考にしてください。

 

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猫の皮膚について

猫は体中毛で覆われているので、皮膚そのものは人間のような丈夫さはあまりなく、皮膚も薄い為とてもデリケートになっています。

人間のようにさらっとした汗をかくわけではなく、べたべたした汗をかくので、体毛の通気性をよくしておかないと皮膚トラブルを起こしてしまう場合もあります。

去勢前のオス猫や元々の体質で皮脂分泌が多い子の場合は、定期的にブラッシングやシャンプーでケアしておげることが大切です。

猫用シャンプーについて

シャンプーされる猫

上記の通り猫の皮膚はとてもデリケートに出来ているので、肌と同じアミノ酸系の低刺激の物だったり、猫はグルーミングをするので舐めても大丈夫なように無添加の物が多いです。

また猫は臭いにも敏感なので無香料だったり、洗浄力よりも消臭効果を重視したものも多く売られています。

人間用シャンプーについて

石鹸

では、対して人間用シャンプーはどのような成分で作られているのかというと、大きく分けて主に3つに分類されます。

それぞれの成分により、洗浄力、肌や髪への刺激が異なります。

高級アルコール系シャンプー

比較的安価に購入できる市販のシャンプーの多くは、この高級アルコール系と呼ばれるシャンプーに属します。

これに含まれる洗浄成分は、非常に脱脂力が強く、洗浄力も高いです。

よって乾燥を引き起こしやすく、また肌や髪への刺激が強いので、肌が弱い人にはあまり向きません。

石鹸系シャンプー

石鹸系シャンプーは動植物の油脂を使い作られています。

その性質上から肌や髪への刺激は少ないが、洗浄力が高い面もあります。

天然の油脂から作られている為、自然の力により分解されやすい特性があり、環境に優しい物を使用したい人によく選ばれます。

アミノ酸系シャンプー

このシャンプーは人間の肌と同じ弱酸性、アミノ酸で出来ている為、肌や髪への刺激が少なく安全性も高いです。

上記2つに比べ洗浄力は劣りますが、皮脂を落としすぎない為、頭皮を健康な状態に保ってくれます。

 

あまり考えずに安いシャンプーを使っていましたが、こうして比べてみるとそれぞれ成分によって特徴がはっきり分かれていますね。

人が使うシャンプーもどれを選ぶかはよく考えないといけない気がしてきました!

人間用シャンプーは猫に使って大丈夫?

シャンプー中の猫

では果たして猫ちゃんに人間用を使ってもいいのでしょうか。

以上の事を踏まえて、それぞれ分けて説明していきます!

高級アルコール系シャンプー

上記にも書いたように市販で売られている物の多くは洗浄力が強く肌への刺激が強い物ばかりなので、ただでさえデリケートな猫の肌には負担が大きすぎます。

なので、これらのジャンプーは使用を避けたほうがいいです。

石鹸系シャンプー

石鹸系シャンプーは低刺激であるし、ちゃんと無添加であることを確認すれば絶対にダメという事はないようです。

しかし洗浄力は強いため、猫ちゃんによっては常用を避けたほうがいいですね。

アミノ酸系シャンプー

猫用シャンプーにもあるくらいなので、こちらは断然安全性は高いです。

もし使用するとしたらこちらのシャンプーが一番影響は少ないと思われます。

ただ人間用なので念の為、水で薄めてから使ってあげるとより安心です。

 

気を付けるとすれば、『アミノ酸シャンプー』と『アミノ酸配合シャンプー』を間違えないようにする事です。

前者はアミノ酸系の洗浄成分の物に対し、後者は通常の高い洗浄力の物をベースにアミノ酸系の洗浄成分を加えているだけなので、使用する際はよく確認しましょう!

 

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まとめ

  • 猫の肌と人間に比べとてもデリケート。
  • 人間用シャンプーも物によって成分が大きく異なる。
  • 猫に使用できるものもあるが、使い方に気を付ける。

 

無添加の物など猫ちゃんにも使えそうな物もありましたが、そうじゃない物をむやみにそのまま使用するのは避けたほうがいいようです。

やはり無難に猫用シャンプーを使うのがいいのかもしれませんね。

 

猫ちゃんに合ったシャンプーをぜひ見つけてあげてください!

 

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