猫を都会で飼う上で気をつけなければならないのは、脱走。交通事故や野良猫との喧嘩など、家猫にとって外の世界には危険がいっぱいです。
猫が大好きな皆さん。ご自分の大切な猫ちゃんが迷子になってしまったら、どうしますか?
人間なら誰でもうっかりしてしまうことがあります。でもそのうっかりが愛猫の命取りになってしまったら・・・
私もうっかり愛猫を脱走させてしまった一人です。
大切な猫ちゃんが脱走・迷子になってしまったら、とても不安で怖いことばかり想像してしまいますよね。
でも大丈夫。
冷静になってやるべきことをやればきっと猫ちゃんは戻ってきてくれます!
完全室内飼いの愛猫が脱走し、迷い猫になってしまった場合の探し方を私の経験をもとに紹介します!!
ご自分の猫ちゃんに置き換えて是非試してみてください。
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最初は家の周辺を
脱走してから時間が経っていなければ、そう遠くへは行っていないことが多いです。
まずは家の周辺を、愛猫が好きなおやつなどを持って、名前を呼びながら探してみてください。
私の猫ちゃんの場合、敷地内の駐車場や隣の家の縁の下にいたりなど様々でしたが、狭いところに隠れていることが多かったです。
自分で外に出たはいいものの、初めての場所で恐怖を感じていたようです。
姿を見つけたら、急に近づかず、愛猫が好きなご飯やおやつで釣ってみてください。
急に近づくと逃げてしまいます。
釣られて近寄ってきたらそのときがチャンス!!
そっと捕まえてキャリーに入れ、すぐ家に連れて帰ってくださいね。
素手で捕まえるより、タオルなどで視界を遮った方が捕まえやすかったりします。
どうしても捕まえられないときはこの動画のような捕獲器を使ってみるのも一つの手です。ちょっと強引ですけど・・・
3分頃捕獲
連れて帰ったら、怪我をしていないか確認し、念のため病院で健康診断を受けましょう。
周辺の人に協力を仰ぐ
自力で探して見つからなければ、近所の方に協力を仰ぎましょう。
愛猫の写真を見せ、庭や縁の下など猫が隠れそうな狭いところを探してもらいます。
近所の方のお家に猫がいたら、許可を得て入らせてもらい、自分で捕まえます。知らない人より飼い主さんの方が猫ちゃんも少しは安心できるでしょう。
施設への連絡
近くの交番、動物病院、動物愛護センターなど、迷い猫が持ち込まれそうな場所に連絡することも大切です。
そういった場所に持ち込まれる迷い猫の多くは飼い主が見つからず、殺処分されてしまうこともあるからです。
特徴がよくわかる写真数枚を選び、施設へ出向く時間がなければファックスやメールなどで送信してもいいでしょう。
最近ではマイクロチップ(猫の皮膚の下に埋め込むカプセル型のもので、飼い主の情報などを登録できる)を読みとる機械がある施設も増えてきています。
愛猫にマイクロチップを埋め込んでいる場合はその旨も伝えましょう。個体の特定が簡単になります。
大切なのは諦めないこと
私の猫ちゃんが脱走してしまったときは無我夢中で探し続けました。
人目もはばからず大声で名前を呼んだり、狭いところに入ってみたり・・・
自分のせいで大切なあの子が事故に遭うかもしれない、帰ってこられなくなるかもしれない・・・いろいろ考えました。
それでも戻ってきてくれたのは、諦めなかったからだと思っています。
今回紹介した方法を試しても愛猫が見つからないかもしれません…ですが、数ヶ月経って帰ってきたという迷い猫もいるようです。帰ってくるまで絶対に諦めないでください!!
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