リードに繋がれた猫

猫にお散歩ってさせたことありますか?

我が家の猫さんは完全室内飼いなので、外に出すことはありませんが、たまに猫を連れて歩いている人を見かけますよねぇ。

初めて見た時は、『えっ!猫も散歩していいの!?』とビックリしました!

『あれは猫にとってストレスじゃないのかなぁ…。』とか、『もし大丈夫なら我が家もお散歩してみようかなぁ。』と気になったので、猫にお散歩は必要なのか、そのリスクやメリットなどを徹底調査しました!!

 

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猫に散歩は必要?

結論から言いますと、散歩は必須ではないです!

もし必須なら、もっと街中で見かけますしね(笑)。

元々縄張り意識の強い猫は、自分のテリトリーから積極的に離れようとはしないので、連れ出しても怖がってしまうかもしれません。

また、ずっと家の中だと運動不足かなと思いがちですが、わざわざ連れ出さなくても家の中での運動で十分なんだそうです。

ただ、元々外猫さんだったり外を怖がらない猫の場合は、たまに散歩に連れて行ってあげる事で気分転換になるので良いですね♪

なので、基本的に猫次第で必須ではありませんが、絶対ダメという事もないようです。

散歩をするリスク

怒る猫

ダメではないとはいえ、猫を散歩に連れて行くにはそれなりにリスクを伴います。

考えられるリスクはこちら!

ノミ・ダニをもらってくる。

完全室内飼いだとノミをそこまで気にする必要はありませんが、やはり外に連れ出すことで連れてきちゃうリスクが上がります。

ノミ・ダニ対策のために薬を使ったりお風呂に入れたり大変ですし、何より猫も痒そうなのでかわいそうです。

野良猫との遭遇。

お散歩で怖いのは、野良猫さんとの遭遇です。

もしかしたら喧嘩をして、ケガをしてしまうリスクがありますし、外猫さんから病気をもらってしまう可能性もあるので、遭遇しないように注意が必要です!

脱走の可能性。

元々外猫さん、もしくは外の世界の素晴らしさに気づいちゃった室内猫さんは、散歩をして『外に出てもいいんだ!』と思うと、隙をついて脱走を試みる可能性がグンと上がるかもしれません!

鉄壁のディフェンスで脱走を阻止する覚悟が必要です(笑)。

散歩をするメリット

猫の横顔

外に連れ出すリスクも色々ありましたが、気分転換になる事も含め悪い事ばかりではないのです。

なるほど!と納得のメリットはこちら!

四季を感じる事で、抜け毛のリズムが整う。

猫の毛は毎日抜けていますが、春と秋に特に沢山抜ける換毛期があります。

完全室内飼いだと気温の変化など四季を感じる事がないので、だらだらと抜け続けます。

しかし散歩をして季節の変化を感じさせてあげることで、抜け毛が増える時期や減る時期と緩急が生まれます。

抜け毛対策で換毛期にお風呂に入れてあげようと考えている飼い主さんには良いですね♪

災害時の訓練になる。

災害で家から避難しなければならならない時、猫をキャリーバックに入れて連れて行きますが、長期の避難生活になった場合ずっとキャリーの中というわけにはいきません。

猫のストレスも考えて適度に外に出してあげた方がいいのですが、そんな時に首輪やリードに慣れていないと嫌がって外してしまったり、さらにストレスをかけてしまう事になります。

普段から首輪やリードをつけて外へ出ることに慣れさせておくと、いざという時に避難しやすくストレスを軽減させてあげることが出来ます。

 

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猫の散歩方法とは…

リードに繋がれた猫2

実際の猫のお散歩方法をいくつかまとめてみました♪

犬と同じようにリードを付けてお散歩する。

マイペースな猫ちゃんが歩調を合わせて歩いてくれるのかは微妙なところですが、これがパッと思いつく一番スタンダードな方法です!

あくまで猫のペースに合わせて歩くことが求められますので、あまり引っ張ったりしないであげてください。

また、塀の上や道なき道に突き進んでしまうかもしれないので、注意が必要です!

カートに乗せて散歩する。

ベビーカーを押している人がいて、赤ちゃんかなぁーと覗いたら猫だったという事ありませんか?(笑)

この方法だと地べたを歩かないので汚れないですし、猫ちゃんに翻弄されることもありません!

単純に外の雰囲気や空気に触れさせたい場合は、このお散歩方法が楽ですよ♪

お庭にリードを結んで自由に遊ばせる。

上の二つとは異なる見解ですが、お家にお庭がある場合、長めのリードを物干しなどに括りつけて、お庭の中で自由に遊ばせるという方法があります。

そうすると猫は自分のペースで散策できるし、外を出歩かないので野良猫さんと遭遇することもほぼないので安心です。

お散歩におススメのグッズ!

お散歩をする際に、これはあった方が良い!というものをご紹介します!!

猫用ハーネス

首輪にリードを付けるタイプだと、猫がグッと引っ張った時にスルッと抜けてしまう可能性があるので、お散歩の際は前足を通すハーネスで上半身をがっちりホールドしておくと安心です!

ペット用のカート

先ほどのお散歩方法でも紹介したペット用のカートです!

外の雰囲気を味わわたい時にはピッタリですし、リードでお散歩する子でも途中で歩くのを拒否したり、猫の意に反して帰らなきゃいけない時に乗せてしまえばスイスイです♪

まとめ

  • 猫に散歩は必須ではない。
  • 運動は室内でも足りているので、気分転換のつもりではなら良いかも。
  • お散歩のリスクはノミやケガ、そして脱走のリスク!
  • お散歩のメリットは換毛期にメリハリがでる事と、首輪やリードに慣れさせておくことが出来る。
  • お散歩グッズを吟味して、より安全で快適なお散歩を!

以上、猫にお散歩は必要か?という事をまとめました!

猫と散歩するには、事前の準備や気を付けておかなきゃいけない事が多いですね。

我が家の猫さんは元々脱走のリスクが高いタイプなので、慎重に検討したいと思います(笑)。

たまになら外の空気に触れさせてあげるのもアリかと思うので、ご自宅の猫さんの性格を見て、お散歩するか検討してみてください♪

 

 

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