子猫にマタタビはいつから？早すぎは危険？

猫にマタタビと言いますが、実はこのマタタビをいつから猫に与えていいのかって悩ましいですよね？

猫用爪とぎを買うとマタタビの粉末が同封されていることも多いため、その用途もまた悩みどころです。

ここでは、子猫にいつごろからマタタビを与えていいのかを中心にお伝えしていきたいと思います！

マタタビは人間のお酒と一緒？

成猫にマタタビをあげると、ふにゃふにゃと興奮してまとわりつく子や全く興味を示さない子、その反応は実に様々です。

実は、マタタビにはヨダレの分泌を促す作用や、中枢神経を麻痺させて性的興奮に似た状態にする作用があると言われています。

マタタビに反応する猫がふらふらと酔っぱらった状態に見える事から、人間のお酒と同じと考えてもらっていいでしょう。

そのため、マタタビの効果が発揮されるのは発情期を迎えてからの猫で、子猫には基本的には効果がありません。

猫にマタタビをあげるなら、メス猫は６か月以降、オス猫は１年以降がひとつの目安になります。

メス猫は６か月以降、オス猫は生後１年以降がマタタビの効果がある目安の時期となっていますが、それ以前の子猫にあげても健康に問題はないのでしょうか？

私はまた成猫でも手放しに安全とは断言できない以上あげない方がいいと思います。

例えば、爪とぎについているマタタビ粉を使わなくても猫はちゃんと爪とぎを覚えられます。それよりも、体が小さいうちは少量でも猫に与える影響が大きくなりがちなので、与えない姿勢を徹底した方が無難です。

マタタビの効果は粉末から実→枝→葉へと大きくなっていきます。

子猫に初めてマタタビを与える場合は、まずは粉末を少し与えて様子を見ましょう。

ちなみに、マタタビへの反応は千差万別。

いわゆるスリスリゴロゴロと可愛い反応を見せてくれる場合と、攻撃的になったり狂暴化したりするケースもあります。

直接手であげるのではなく、お気に入りのぬいぐるみや爪とぎに擦り込んで間接的に与えて様子を見てから、粉末を舐めさせるか木をあげるかを検討します。

マタタビをあげて狂暴化してしまう場合は、マタタビをあげるよりは他の楽しみ（ストレス発散おもちゃ）などを与えてあげるといいでしょう。

子猫にマタタビを与える場合

のは良いでしょう。子猫はあっという間に成長します。

我が家の猫も保護した頃は２ヶ月でしたがあっという間に７ヶ月に突入しています。

そして今の段階でマタタビを与えていませんし、しばらく与える予定もありません。

まずはすくすく健康に子猫が育つのを最優先に、日々を満喫してくださいね！