前回の記事で、マタタビの効果を中心にお伝えしましたが、それでは実際に猫に与える場合どんなグッズがいいのか、オススメグッズを中心にお伝えしたいと思います。
また、ご自宅の猫ちゃんがマタタビ嫌いや子猫の場合にはどうやってストレスを発散させるか等実体験を交えてお伝えしていきますね!
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マタタビグッズのいろいろな種類
粉末タイプ
おそらく一番メジャーなタイプだと思います。一袋の量がだいたい0.5グラムなので一袋を餌に振りかけたり、手やお皿に受けて舐めさせたり、おもちゃに擦り込んだりといろんな用途に使えます。粉末はマタタビ成分も小枝タイプに比べると優しいので、マタタビ初心者の猫ちゃんにもオススメです。中には個包装でないタイプもありますが、1回に与える量を管理するためにも、1袋0.5グラムの個包装タイプをオススメします。
小枝タイプ
マタタビの枝を10センチ程のサイズに切ったものです。一回の目安は1本で、枝のメリットとしては猫が噛み噛みすることによる歯磨き効果や、おもちゃとしても楽しめるところにあります。ただこのタイプの場合、木の皮を剥いで食べた猫ちゃんがあとで戻してしまったり、裂けた木片が危なかったりするので、家族の目の届く範囲であげるのがいいでしょう。
ふりかけタイプ
これは食欲不振な猫ちゃんの餌にふりかけてあげるタイプです。マタタビの粉末そのものよりもさらに効果が優しいので、普段の食事のサポートとして気軽に使用できます。
液体タイプ
液体タイプの場合は、とくに猫ちゃんの水分補給のサポートして使用します。普段のお水に入れることで、猫ちゃんが飲みやすくなる効果があります。
スプレータイプ
マタタビ成分が入ったスプレーです。 お気に入りのおもちゃや、爪とぎ。食欲がないときのフードにも使用できます。
マタタビを使ったおもちゃ
粉末や木などマタタビそのものを与えるのではなく、マタタビ成分が入ったおもちゃも販売されています。
時間とともに効果は薄れてしまいますが、マタタビ成分を直接取るのではなく遊ぶきっかけのひとつになるため、ストレス発散効果として大きな期待ができそうです。
マタタビが苦手な猫ちゃんや子猫へはこうしてみよう!
マタタビは人間にとってのお酒と一緒で、どうしても好き嫌いや強い弱いがあります。
ご自分の猫ちゃんがマタタビに無反応だったり、逆に狂暴化するなど過剰に反応してしまう場合には、マタタビ以外のストレスの発散方法を見つけてあげましょう!
食欲がない時
我が家の子猫には大好きな缶詰があります。めったにあげない分、与えた時の食いつき方は圧巻です。「これだけは食べられる」好物があれば、食欲のない時や高齢になった時でもご飯を食べさせるきっかけになります。
水をあまり飲まない時
猫が水を飲まない理由には、ただ面倒臭いだったり、水が汚れているのが嫌だったりいろんな理由があります。そのため、水場を寝床と餌場と複数用意してあげたり、こまめに入れ替えてあげるのもオススメです。蛇口がらしたたる水など流水のが好きな猫ちゃんもいるので、そんな時は循環型の水受けを置いてあげてもいいでしょう。
ストレスが溜まりがち
特に子猫の頃に多いのですが、日中仕事で遊び相手がいないと運動不足によるストレスを感じやすい子もいます。ただ、猫は横の運動よりも上下の運動が不足している方がストレスを溜めやすいので、キャットタワーなど上下運動ができるものがあると良いでしょう。
あとは、一緒にいる時は30分でもいいので思いっきり遊んであげるのもストレスを溜めない秘訣です。
まとめ
猫に与えるマタタビの種類について
- 粉末状や棒状など様々な種類があること
- 自宅の猫がマタタビに反応しない場合の対処法
などお伝えしてきました。あくまでマタタビは猫の健康な生活のサポートにずぎません。
自宅の猫がマタタビに反応しなくても気にせず、楽しい猫ライフを満喫してくださいね!
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