「道で子猫が凍えていて見捨てられなかった。」
「子供が猫を拾ってきちゃった。」
出会いはいつも突然ですが、弱った猫にとってこの出会いは九死に一生なくらい幸運な出来事に違いありません!
ここでは、捨て猫を保護した時にどうしたらいいかを、私の実体験をもとにまとめてみましたのでぜひご覧ください!
スポンサーリンク
まずは体を温めてあげよう!
拾った子が子猫であればあるほど、まず最初に体を温める事が大切です。
家に連れて帰ったら、大き目の段ボールにタオルやいらないシャツなどを詰めて、間にカイロかお風呂の温度より少し熱いお湯をペットボトルに入れた簡湯たんぽを挟み込んで、表明がじんわり暖かくなる様に調整します。
まずは、この猫用温室に猫を入れてあげましょう。
猫のサイズでご飯とトイレの準備をしましょう
ご飯
両手に収まる大きさ以上であれば猫用缶詰が食べられるはずです。
片手で収まるくらいであれば離乳前の可能性があります。その時は、ホームセンターで哺乳瓶とミルクの準備をお願いします!
もしお店が開いてない時間に拾ってしまった場合には、スキムミルクをお湯で溶いて人肌に冷ました簡易ミルクを布に染み込ませて吸わせてあげてください。
トイレ
まずは身近の物で代用しましょう。
両手に乗るサイズの猫の場合は一人でトイレが出来るので、温室に入るくらいの小箱に新聞紙や広告を2センチ幅に裂いたものを敷き詰めてあげて猫を置いてあげればある程度自分でトイレが出来るでしょう。
片手サイズの場合には自分でトイレができない子が多いので、ビニールにティッシュを敷き詰めて、その上でおしりを濡らしたティッシュで刺激してあげましょう。
落ち着いたら獣医さんに相談をしましょう
猫を拾った当日か翌日には近くの獣医さんに連れていきましょう。
拾った猫の健康状態が分かりますし、里親の探し方もアドバイスをもらえるはずです。
私も、最近拾った子猫を翌日獣医さんに連れていったところ、猫風邪と皮膚病にかかっている事がわかりお薬を出してもらいました。
こういった病気は他の猫に感染する事もあるので、もし先住猫のいるご家庭で猫を拾った時には先住猫とは別の部屋で世話をするのをオススメします。
我が家にペット用のキャリーバックがなかったのですが、獣医さんに相談をしたら、猫を洗濯ネットに入れた状態で大きめの鞄に入れて連れてきてくださいと言われました。
ちなみに、動物は怖いとおしっこしちゃうので、タオルを敷いておく事をオススメします!
里親募集をするならスタートは早い方がいい?
事情があってどうしても家で飼えない場合には、なるべく早く里親探しを始めましょう。
その地域の保護団体だったり、インターネットだったり、もちろん家族や友人だったり、出来るだけ多くの方に情報を知ってもらうのが大切です。
私も、最初は里子に出すつもりで、地域の保護団体やインターネットで情報収集をして、最近は飼い主さんを募集するにあたり必要な検査があると知りびっくりしました。
必ず必要というわけではないはずですが、それを行う事で里親が見つかる可能性が広がるならやむを得ないのかな~と思い検査を受けさせましたが、結果的に今は家族の一員となっています。
まとめ
もし捨て猫を拾ってしまった時には
- 体を温めて
- 餌とトイレを準備し
- 獣医さんに診察を受け
- 里親募集を始める
が一連の流れです。
子猫が弱っている場合や小さくてどう世話していいかわからない時はまず獣医さんに相談する事をオススメします。
また、どんな方法であれ捨てられた猫は怖い思いをしているはずです。
里親が決まるまでの間でも愛情たっぷり、安心できるケアを私からもお願いします。
スポンサーリンク