猫飼いのみなさん、猫草をどう与えていますか?
食べさせすぎると吐く量が増えてしまったりするし、食べさせないのもなんとなく不安だったり…猫草の扱いって結構難しいですよね。
そこで、3匹の猫と暮らす私が実践している、猫草の与え方と注意点について紹介していきます。
与え方と注意点の前に…
与え方と注意点を紹介する前に、私が考える猫草の必要性について少しお話しさせてください。
私は、猫草は必要ないと考えています。
必ずしも必要ではありませんが、猫草を与えるメリットが少なからずあるので活用しています。
猫草の必要性について知りたい方は先にこちらの記事を読んできてくださいね。
ということでこの記事では、「猫草は絶対に必要なものではない」という前提で与え方や注意点について紹介していきます。
私流、猫草の与え方
私流、猫草の与え方を
- 与える頻度
- 与える量
- 与える猫草の状態
- 与える方法
にわけて紹介していきます♪
与える頻度
我が家では2〜3日に一度程度です。毎日でなくてもOK。
大抵は猫たちがおやつをねだってくるときにおやつ代わりにあげたりしますね。
我が家の猫たちは食いしん坊揃いなので、ヘルシーで食物繊維が豊富な猫草をおやつ代わりに与えることでカロリーが抑えられますし、腹持ちも良いので重宝しています。
与える量
適量は猫によって違うので難しいところ…
我が家の3匹のうち1匹は吐きやすい体質で、猫草を好きなだけ食べさせると必ず盛大に吐いちゃうんです。
吐きすぎると脱水やミネラル不足で体調が悪くなることもあるので、必ず私が与える量を決めて、食べ過ぎないように気をつけています。
その吐きやすい子の場合は、猫草の先っちょ2〜3㎝くらいを10本くらいですかね。
それよりも長かったり多かったりすると吐きやすいんです。
吐いたり下痢になったりする量は猫によって違うので、飼い猫の適量を知るにはいろいろ試してみるしかないと思います。
猫草の与えすぎにならないように、愛猫ちゃんの適量を調べてみてくださいね。
与える猫草の状態
我が家では、猫草の種を買って家で栽培するか、程よいサイズまで育った猫草を買います。
どちらもホームセンターで簡単に手に入るもので、燕麦(エンバク)というイネ科の植物が多いですね。
10〜20㎝くらいまで育った新鮮な若葉を与えます。
…若葉を与えるようにしていますが、我が家の猫たちはしなっしなになった枯れる寸前の猫草も好きみたいです笑
腐っても鯛…いや、腐っても猫草、ということなんでしょうか。
猫草の種類や商品についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください!
与える方法
我が家では、程よい長さにちぎった猫草をそのまま手から食べさせたり、フードに混ぜたりしています。
おやつ代わりのときは手から食べさせることが多いです。
最近手作り猫ご飯に挑戦してるので、作ったご飯に猫草を混ぜたりもしますね。
猫がいつでも食べられるようにしておくとやはり食べ過ぎてしまうので、必ず猫の手の届かないところに置くように気をつけています。
注意点
猫草を私流に与える前と後で注意していることがあります。
与える前
猫たちの体調を観察し、下痢をしたりしていて胃腸が弱っているようなときや、体調が悪そうなときは与えないように気をつけています。
消化しにくい猫草を食べることが胃腸の負担になったり、猫草による嘔吐などでさらに体調が悪くなるのを防ぐためです。
与えた後
吐いていないか、下痢をしていないか、具合が悪そうにしていないかなどを見ます。
こういった症状があるときは、猫草の量が多かったり、その猫草が体質的に合わないことも考えられます。
そうそうないと思いますけど、猫草を食べた後に明らかな異変を感じたときは病院に電話して指示を仰ぐなり、病院に連れて行くなりしてくださいね。
猫草を上手に活用しよう!
猫草は猫にとって必要なものではありませんが、上手く活用すればメリットを得られると思います。
この記事では私流の猫草の与え方、注意点を紹介しました。
与え方
- 与える頻度…2~3日に一度程度。
- 与える量…2~3㎝を10本程度。
- 与える猫草の状態…10~20㎝の新鮮な若葉。
- 与える方法…手から食べさせたり、フードに混ぜたり。
注意点
- 与える前…体調をチェック。悪そうなら与えない。
- 与えた後…体調をチェック。悪そうなら猫草が合っていない可能性も。異変があれば病院へ。
これらは私が実際に猫たちに猫草を与えてみてわかったことなので、必ずしも他の猫ちゃんに合うものとは言えません。
ご自分の愛猫ちゃんに合った猫草の与え方を模索してみてください♪
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