昔、猫の姿が見えないなぁと思ったら、トイレの上で寝てたという事がありました。
『げっ!なんでそんな所で!』と出そうとしても拒否!
特に猫を迎えたばかりのお家だと、こんな経験もあったのではないでしょうか?
お気に入りの場所からどかせるのは申し訳ないけれど、やはりトイレ・・・。
綺麗な場所ではないし、身体に付く臭いや衛生面も気になりますよね。
そこで今回は、猫がトイレで寝てしまう理由とどうしたら寝ないようになるかの対処法についてご紹介します!
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トイレで寝ちゃう理由は?
なぜ敢えてトイレで寝てしまうのか、考えられる理由はこちら!
トイレのしつけが不十分
トイレで寝てしまうのは、単純にまだトイレだと分かっていないのかもしれません。
これはとにかく覚えてもらわないといけないので、ウンチなどを砂に混ぜて臭いを付け、トイレだと認識してもらえるようにしましょう。
掃除したてで綺麗だから。
もうトイレのしつけは出来ている場合、もしかしたらトイレ掃除が原因かもしれません。
まだトイレを覚えて間もない頃はトイレ砂を替える時、一部を新しい砂に混ぜて置かないと、トイレであるという認識が薄れてしまう場合があるんです!
我が家の猫さんが昔トイレで寛いでいた時も、うっかり砂を総入れ替えした時でした。汗
このままリラックススペースだと思われたら大変だ!とそれ以降は、大きくなるまでは古い砂を混ぜる様にしました。
洗いたてのお布団のように、新品のトイレ砂も猫ちゃんにとっては、思わず寝転がりたくなる気持ちよさなんでしょうね。笑
他に落ち着ける場所がない。
不安な気持ちやストレスがある時は、人目から避けられる場所にこもりがちです。
自分の臭いのする場所=落ち着ける場所なので、トイレで寝てしまうのは他に落ち着ける場所がないか、リラックススペースの場所が良くない可能性があります。
トイレで寝ないようにする方法
トイレを完ぺきに綺麗にはしない。
上記にあるように、まだトイレの場所を覚えきれていないうちに臭いを完全に消すようなことをしてしまうと、せっかく覚えたのに忘れてしまいます。
トイレのしつけが完璧でないうちは砂を替える時、前の砂をほんの少し散らしておくのを続けてみましょう!
より落ち着ける場所を作る。
トイレで寝てしまうのは、猫にとって一番落ち着ける場所がトイレになっているという事です。
なので、よりリラックス出来る場所を作ってあげる事が大切です!
既に用意してある場合は、今のスペースの位置が快適な場所かどうかを見直してあげてください。
猫にとって快適な環境は、『直射日光が当たらない。』、『湿度・温度管理が出来ている。』などがポイントなので、チェックしてみましょう♪
根気強くトイレからどかす。
環境を整えたら、後はひたすら根気強くトイレから出すことです。
トイレで寝ていたらすぐにどかせたり、寝ようとしたら玩具やおやつでこちらに気をそらせて、寝ないように促してみましょう。
どんなしつけもそうですが、とにかく地道に教え込むことが大切ですよ!
まとめ
- トイレで寝てしまうのは、トイレのしつけが不十分かトイレ掃除のし過ぎかも。
- リラックススペースがなかったり、不安な状態にあるとトイレで寝る事がある。
- トイレで寝させない為には、今のリラックススペースの見直し、トイレであることを根気強く教えるのが大切。
- トイレで寝そうになったら、玩具やお菓子で釣るのも手!
以上、猫がトイレで寝る理由と対処法についてまとめました!
トイレが落ち着くという気持ちは共感できる気がします。笑
我が家の場合、猫さんが大きくなるまで古い砂をちょっと残すを続けてきた結果、今はもう総入れ替えしても寝ちゃう事はなくなりました!
より良いくつろげる場所を、ちゃんと用意できているというのもあるかもしれませんね♪
無理やり辞めさせるとストレスが溜まってしまうかもしれないので、まずは環境を整えてから、トイレで寝なくても良いように、少しずつ促してみてくださいね♪
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