よそ見してる猫

生後2か月から子猫の活動量は日に日に増えて行きます。

日を追うごとに猫らしくなっていく姿は安心ですが、今まで登れなかった場所や入れなかった場所も目ざとく見つけては顔をつっこむ姿にハラハラドキドキ・・・

 

これじゃあ、目が離せません!

 

そこで、猫10匹以上と関わり、今まさに生後3か月の子猫と暮らしている私の体験談をお伝えしていきたいと思います!

 

スポンサーリンク




 

生後3か月の子猫の大きさと生活面のしつけ

生後3か月ともなると、体重は1キロ~1.5キロ程で、2か月の頃のおよそ1.5倍にもなっています。

生後2か月目では細かく砕いていた子猫用カリカリも、そのままの状態で食べられますし、トイレも上手に出来る様になり、猫の生活面でのしつけはある程度完成したと言えます。

子猫の行動面でのしつけはまさに全盛期!

爪とぎ猫

生活に必要なしつけはほぼ完了した!と喜んだのもつかの間、2か月から始めた行動面のしつけはまさに今が全盛期!

遊びたい盛り暴れたい盛りの子猫は、自分の限界を超えようと高いところによじ登ってみたり、テレビに跳びかかってみたり充電が切れるまで暴れに暴れます。

わんぱく行動を「ダメだよ!」と言っても、わからないのが猫ですよね。

 

私の家では家族内で

絶対ダメなもの!(テーブルに乗る、キッチンに登る)を共有しています。

それをしたら

怒ったり、水を入れたスプレーを猫にわからない様に吹きかけたりして覚えさせる。

 

そして、予防できる物に関しては、あらかじめ危なくないようにしています。

  • クッションで塞いでおく
  • 家具の隙間を雑誌や新聞で塞いでおく
  • コードはごちゃごちゃにならないようにまとめる
  • お風呂の水は抜いて浴室のドアは閉めておく

などをしておく事で、

ちょっと目を離しても安全が確保できます。

 

それでも猫は予想外の事をすることがあるので、留守番時はケージに入れておく事が一番です!

猫の好奇心をくすぐる遊びや場所を準備してあげよう!

立っている猫

危ない事でも果敢に挑戦する猫を怒ってばかり。

飼い主も猫もストレスが溜まってしまいます…

 

我が家の猫も、本能として高い場所に登りたいのに制限されて、猫用ケージも子猫用の2段のものだったのでお留守番中は動き回れず欲求不満状態でした。

そこで、猫が乗って良い高い場所をキャットタワーやケージで補ってあげると良いのではと考え、まずは今までのケージを100均の素材を駆使して3段に変えてみました。

すると、今までよりも高い場所で寝る事ができ、ケージによじ登って運動量が増えたからか、わんぱく行動が落ち着いてきた気がします。

また、我が家の猫は家族の食事中や留守番中、夜寝る時はケージに入れているのですが、その分ケージから出した時間は出来るだけ猫の遊び相手になってあげて猫のストレスを溜めないように気を付けています。

生後2か月から3か月は病気予防のワクチンを接種

猫の病気で一番心配なので、猫独自の感染症です。

そこで、完全室内飼いの猫は3種外へ遊びにいく猫は5種のワクチンを接種しておくと安心と言われ、我が家の猫も3種のワクチンの1回を生後2か月の頃に受け、その約1か月後の生後3か月中に2回目のワクチンを接種します。

もし生後2か月の頃にワクチンの接種を受けてない場合にはこの時期に1回目を打つ事もあるので獣医師の先生に相談してください。

3種混合ワクチンで予防できるのは

  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症

です。

ちなみに、ワクチン接種後は2日は暴れさせない様にと先生から言われたのですが、遊びたい盛りの猫を大人しくさせるのは・・・難しいです。

ワクチンそのもので体調を崩してしまうケースもあるので、ワクチン接種後は出来るだけ様子をみて異常があればすぐ病院に行ける様にしておきましょう。

 

スポンサーリンク




まとめ

生後3か月の子猫は

  1. 生活面でのしつけはほぼ完了
  2. 安全確保や行動面のしつけは全盛期
  3. 注意ばかりではなく猫の遊びや行動範囲を上手にコントロール
  4. 病気の予防もこの時期がベスト

であるとわかりました。

正直、私自身動き回る猫の行動を見てストレスを溜めがちだったのですが、猫は日中はほとんど寝ている為、猫が寝てる間に自分の時間を作る様にしました。

充電の切れたくたくたな猫の寝顔を見ていると、あまりの可愛さに天にも昇る様です( ´ ▽ ` )

こんな可愛さも今だけなんだと噛みしめつつ、わんぱく猫に付き合って行こうと思います。

 

スポンサーリンク