ブラッシングを頑張っても出来ちゃいますよね?
毛玉。
わかります。
しっぽにいつの間にか大きなかたまりができていてショックを受けたことが多々ありました…
そんなやっかいな毛玉を撃退する方法を日頃のお仕事の経験からお話したいと思います!!
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毛玉の大きさ別の取り方
ちょっとした毛玉
早期発見の毛玉はブラッシングでほぐす事が可能です。
毛の根元を押さえてちょっとずつ、ちょっとずつとかしてあげましょう。
私がやり易かった方法は、目の荒いコームである程度ほぐしてから、目の細かいコームで全体をブラッシングです。
最初から目の細かいコームだと引っ掛けてしまうからです。
少し大きいかな?ぐらいの毛玉
コームを毛玉に刺します。
毛玉全体をチクチク刺すイメージです。
硬くなった毛がある程度柔らかくなったらブラッシングをしましょう。
大きくて硬い毛玉
ブラッシングをしても取れないものに関しては思い切って切っちゃいましょう。
私がよく使うのは人間用のすきバサミです。
毛玉をすきバサミでほぐすイメージで、毛玉全体をはさみでちょきちょき・・・毛玉がやわらかくなったらコームを使用してブラッシングしてあげましょう。
毛玉を根元から切ってしまうとちょっと見栄えが気になる、という方にはおすすめです。
見栄えを気にしない方は普通に切ってしまって大丈夫です。
その際は猫が暴れないようにしっかり保定し、皮膚を傷つけないように慎重に行ってくださいね。
何度も何度も毛玉が出来ちゃうの…
獣医さんとも相談した方が良いのですが丸刈りにしてしまうのも手です。
毛玉は大きくなるにつれ皮膚を引っ張ってしまうので猫にもストレスです。
そこの部分がかゆくなってしまったり皮膚を痛めてしまうのを防ぐにも有効です。
ただ、丸刈り自体も猫にとってはストレスですし、冬場は風邪をひくので注意が必要です。
毛玉予防の日々のケア
コームでのブラッシング以外に、ファーミネーターを使用しましょう。
ファーミネーターはアンダーコート(皮膚の近くにある柔らかい被毛)のブラッシングに効果があるものです。
あまりゴシゴシやってしまうと皮膚を傷つけてしまうので撫でるように優しく使います。
コームだけでは取りきれない抜け毛も取れるので毛玉予防に最適です。
手で撫でただけで毛が抜ける換毛期にはいつも以上にブラッシングを丁寧にしてあげます。
目安は通常の2倍です。
ファーミネーターやコームのほかにゴム状のブラシも使用すればある程度は抜け毛が取れますのでぜひお試しください!!
まとめ
- 小さい毛玉はコームで取れます
- 大きく硬い毛玉ははさみを使いましょう
- 繰り返す毛玉は一度毛を刈るのも手です
- 換毛期にはいつも以上にブラッシングをがんばりましょう!
短毛、長毛にかかわらず猫を飼うには抜け毛が少々気になります。
ブラッシングをこまめにしてあげることで猫にも人間にもとてもメリットがあるものです。
ふとした瞬間にブラッシングをしてあげる習慣を作りましょう!
長毛猫の毛玉ケアはこちら。
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