『こっちに来なくてよろしいっ!!』
私はこのセリフを何回言ってきたでしょうか。。。
キッチン大好き我が家の猫さんとの毎日繰り広げられる攻防戦。
飛び乗られては下し、また飛び乗られては下すのを繰り返すのはもう限界!と本気でキッチンへの侵入防止策を考え始めました。
色々調べた中で、『これは使えるっ!!』と思った物を同じ悩みを持つ皆様にもご紹介したいと思います!
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まずは確認!猫がキッチンに来ない方が良い理由
作業の邪魔!という理由でキッチンに来てほしくないという事もありますが、それ以外にも猫が来てはいけない理由があります。
- 火傷の恐れ。
- 包丁によるケガ。
- 猫にとって避けるべき食材を食べてしまう。
お料理中だと咄嗟に手が出ず、助けるのが遅れてしまいます。
猫ちゃんに何かあってからでは遅いので、やはりキッチンには近づかないでもらうのが一番ですね。
どんな対策グッズがあるの?
猫が来た時に身を挺して止めようとしても、なかなか止められるものではありません。
なので、猫ちゃんがキッチンに入れないようにする侵入防止対策グッズをご紹介します!
突っ張り棒と柵で扉を作る!
キッチンに扉があるお家の場合は扉を閉めてしまえば一安心ですが、キッチンに扉がない場合、猫は入りたい放題です。笑
扉を作るにもわざわざリフォームすると高いし、賃貸では出来ませんよね。。。なので、もう自分で扉を作っちゃいましょう!
≪用意するもの≫
- 突っ張り棒
- ワイヤーフェンス
- 結束バンド
- カーテンフック
- ヒモ
≪作り方≫
- 入り口部分の高さに合う突っ張り棒を入口の片端に設置。
- 同じく入口サイズのワイヤーフェンスを結束バンドで突っ張り棒に固定。
- つっぱり棒とは反対側の壁にカーテンフックをつけ、フェンスに通したヒモを輪っかにしてひっかけると鍵になる。
≪ポイント≫
下から潜ったり登って越えられない為に、扉の上下には隙間を作らない事です!
入口サイズの長いフェンスがなければ、複数繋ぎ合わせて取り付けましょう。
手作りにしては立派な扉が出来るので、これで入口からの侵入は阻止できます!
カウンターに猫よけとげとげマット。
よく屋外で野良猫が敷地に入らないようにと置かれているのをたまに見かけます。
ビッシリととげとげがあるので、猫は足の踏み場に困ってその場所を避けるという仕組みです。
例えば対面キッチンの場合、カウンター部分に置いておく事で、猫は飛び乗って来られないのでバッチリです!
とげとげと言っても柔らかい素材で出来ている物も沢山あるので、ケガの心配はありませんよ♪
シンクやコンロにカバー。
お料理した後、とりあえず食べ終わってから片付けよ♪と思っても、猫が物色しに行ってしまうので、なかなかそのまま放置できません。。。
一時的な対策なのですが、シンクやコンロにカバーをしておくと物色防止になります!
猫に包丁やお鍋などをシンクに入れて小さめのワイヤーフェンスで蓋をしておけば安心です。コンロの方は専用カバーもちらほら売っていますよ♪
しつけはどうすればいいの?
対策グッズでバッチリ防衛したとしても、やっぱり猫ちゃん自身にもキッチンに行かないようになってもらいたいですよね。
なので、しつけとして出来る事をまとめました!
その都度『ダメッ!』と叱る。
やはり覚えてもらうためには、根気強く続けることが大切です。
キッチンに乗ったら、もしくは乗ろうとした所で、『ダメッ!』と言い続けます。
次第に、猫にもいけない事なんだなという事は伝わります。
キッチンに乗った瞬間霧吹きでシュッ!
多くの猫は身体が濡れる事を嫌がります。
キッチンに乗った瞬間、顔にシュッ!と霧吹きをかけると驚いて退散していきます。繰り返していくと、乗ろうとすると嫌なことが起こると学んでくれます。
大きな音を立てる。
霧吹きと似ていますがこれもビックリさせる方法で、テーブルを叩いたりパンッと手を叩いて大きな音を立てます。
猫は耳が良いので、大きな音に対しても敏感です。
ここに近づくと大きな音がして嫌だなっと思わせたらこちらの勝ちです。笑
まとめ
- キッチンには、火傷やケガの心配があるので近づかせないのが一番!
- 侵入防止には、手作り扉で入口をブロック!
- 対面カウンターにはとげとげマットで飛び乗るのを阻止!
- 手離れや洗う前の食器は、コンロやシンクへのカバーで触れさせない!
- 対策グッズもいいけど、しつけもしっかりと!
- しつけは根気強く続けることが大切です!
以上、猫のキッチン侵入防止策についてまとめました!
我が家の猫さんはもうキッチン=何かしら美味しそうな物があるという構図が出来上がっているので、本当に大変です。。。
しつけの場合、特に子猫の頃や引っ越したばかり!というタイミングでしっかりと教え込めば大丈夫かもしれませんが、もう味を占めてしまった子ならグッズに頼りましょう。笑
全ては猫ちゃんの為ですから、対策をしっかりと取ってあげてくださいね♪
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