巷で話題の水素水。
最近ではコンビニやドラッグストアでも見かけるようになり、健康が気になる私達の暮らしに浸透しつつあります。
この水素水って動物にも効果があるのでしょうか?
そこで気になる水素水と猫の関係を調べてみました!
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猫にオススメしたい水素水の効果!
腎不全の予防や改善に効果あり!
皆さん、猫の死因の一位ってご存知ですか?
それは腎不全で、その発症率はなんと犬の2~3倍にもなります。
主な原因は遺伝性のものであったり、他の病気から併発したり様々で、症状も急性や慢性であったりと猫にとって腎臓の健康はまさに死活問題。
私も過去に飼った猫の1匹が腎不全を発病し1週間毎日点滴に通った思い出があります。
そんな腎不全を患った猫に水素水を与えたところ、腎臓の数値が回復したというケースが多く聞かれ、実際の治療に水素水を使う病院もあり大変注目されているようです。
腎不全を患った我が家の猫も、水素水を飲ませ続けていたお陰か、その後症状が落ち着き19歳の天寿を全うすることができました。
具体的な効能は未だ研究段階ですが、体内の活性酸素を取り除いたり、胃腸の調子を整える働きがあり、一部メーカーでは医療器具として整水器を販売しています。
猫に水素水を与える時の注意点は?
それでは実際に猫に水素水を与える時の注意点はあるのでしょうか?
ここで注目したいのは水に含まれる「ミネラル」です。
特に気を付けたいのがリンやマグネシウム。
このミネラルの摂取が多くなりバランスが崩れると尿結石の原因になり、結果腎臓にも負担をかけてしまいます。
一般的な水素水であればよほど問題はありませんが、水素水でもあえてミネラル分を加えたものは猫には避けた方が安全です。
飲ませる量に決まりはありませんので、普段準備している水を水素水に変えて、いつもと同じように与えて下さい。
水素水にはどんな種類があるの?
猫に水素水がオススメなのはわかったけど、水素水ってどんな種類があって、どれがオススメなの?という不安もありますよね?
水素水の手に入れ方には大きく3つあります。
ペットボトル・パウチタイプ
ペットボトルやパウチタイプは欲しい時にすぐ手に入り、最近ではペット用水素水も販売されています。
比較的簡単に手に入る反面、素材の問題から水素が時間とともに逃げていってしまう可能性があるので1日で飲みきるのがオススメです。
水素が逃げにくい構造のものもあるので、一度にたくさん購入したい方はそちらをチェックしてみてください。
ウォーターサーバータイプ
ウォーターサーバータイプはペットボトルに比べ多くの量を使用でき、定期的に届けてもらえるので管理も楽ではないでしょうか。
ただ、ストックの量にも限りがあるので飲む以外の使用には抵抗があるかもしれませんね。
中には定額制で自宅の水道水を利用できる生成器型のをウォーターサーバーもあるようなので気になる方はぜひチェックしてみてください!
生成器・整水器タイプ
こちらのタイプは自宅で水素水を作ってしまおうというタイプです。
専用容器に水を入れ一定時間待つと出来上がる生成器や、蛇口に取り付けて整水器感覚で使用出来るタイプがあり、水素水を購入する手間が省けます。
長く使うなら整水器タイプがオススメ!
これから長く水素水を生活にと入れたいと考えている方には整水器タイプをオススメします。
実際私も使っているのですが、メーカーによっては用途に合わせて水素の濃度も選べるので、猫には念のために1番低い濃度の水素水を飲ませています。
猫にとっての水素水
- 腎不全の予防や改善に効果が期待できる
- 与えるときはミネラルに注意
- 手に入れる方法は大きく3タイプ
水素水は一般的なミネラルウォーターに比べ割高ではありますが、愛猫の健康のためにぜひ一度お試しください。
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