オッドアイ猫

猫のトイレの置き場所ってどうしていますか?

一般的に、人間のトイレと同じ場所や人目につかない洗面所など、換気ができ猫が落ち着ける空間がベストだと言われています。

しかし、そのベストはすべての住居に当てはまるのでしょうか?

今回は、マンションで考える猫のトイレについて調査してみたいと思います。

 

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マンションの間取りから考えること

リビング

マンションのタイプにもよるかと思いますが、私の自宅は玄関を入ると廊下があり、その廊下にトイレとお風呂場の扉があります。

猫のトイレを人間のトイレと同じ場所にしようとすると、トイレから距離の近い玄関は恰好の脱走経路。

お風呂場もほぼ同じ位置なので、その危険性は同等と言えます。

このようにトイレや洗面所・お風呂場の位置が玄関に近いと、たまたま家族が帰ってきたタイミングでスルリの脱走される危険があります。

その為、一般的に良いとされるトイレの置き場所が実は危険な可能性もあるのです。

もちろん、玄関とトイレや洗面所の位置が離れていて、扉で仕切られていれば脱走の危険性は少ないので安心してくださいね!

トイレや洗面所に置き場所を確保できない場合

玄関廊下

我が家の様に、トイレや洗面所に猫用トイレを設置すると、猫の脱走の危険が高まる場合、次にオススメするのは猫専用部屋の確保です。

もし1部屋余っている状態でしたら、そこを猫が自由に過ごせる空間にすれば、リビングにトイレを置くことで気になる臭いや砂の飛び散り、来客時に猫がおトイレをしている時の気まずさもなくなるでしょう。

ただ、猫専用の部屋であるからこそ、夏の暑さ対策や猫の異常に気が付きにくいという点が気になるところではあります。

それに、そもそも1部屋猫にあげるだけの間取りの余裕が私にはありません・・。

そういった面でもちょっと非現実的かもしれませんね・・。

リビングや寝室に置く場合の注意点

ベットの上の子猫

私の家も一部屋猫にあげる間取りの余裕がないため、猫のトイレはリビングに置いています。

もともと、子猫の頃からケージに慣れさせる訓練をしていたため、ケージの中にトイレを設置し、リビングで遊んでいる時もトイレに行きたい時はケージに戻っていきます。

確かに、リビングにトイレがあると細かい砂の飛び散りや臭いが気になることもあるのですが、リビングにある分汚れたらすぐに掃除ができるというメリットがあるのも事実。

気になる臭いは空気清浄機を一番弱い機能でフル稼働しています。

なぜ一番弱い機能かというと、やはり気になるのは空気清浄機の電気代。

最近の機械は電気料金が見える機能もあり、フル稼働の場合24時間で13円のところ、エコモードだと24時間なんと3円で済みます。

嫌な臭いがすぐ取れて、私達を猫砂の埃だけでなく花粉等から守ってくれる空気清浄機は、お子さんのいるご家庭では合わせて使って欲しい家電の一つです。

さて、そんな訳で、我が家では猫トイレはリビングのケージの中に設置しています。

猫をケージに入れる習慣がないご家庭でも、トイレをすっぽりと隠せるインテリアが最近は販売されているのでチェックしてみると良いかもしれません。

 

また、ワンルームでリビングと寝室が一緒になっている場合には、猫のトイレの場所はより慎重に決める必要があります。

まず、出来るだけベッド、とくに枕の位置から遠いところに設置する様にしてください。

また、リビングと一緒で、出来れば空気清浄機をセットで使って欲しいです。

 

普段は気にしなくても、夜寝ている時に無意識に猫砂の砂埃を吸い込んでしまう可能性があり、それが気管支炎などの体調不良の原因になった経験があります。

猫のトイレもカバー付きのものを選ぶといいでしょう。

まとめ

マンションで猫を飼う場合、トイレの位置よりもまず大切なのが「猫が脱走しやすいかどうか」という点をチェックするところにあります。

それを確認したうえで、

  1. 人間のトイレや洗面所などの落ち着ける場所
  2. 猫専用の部屋
  3. リビングや寝室のすみ

に猫のトイレを置いてあげるといいでしょう。

また小さなお子さんが見えるご家庭は、お子さんの手の届く場所にトイレを置かないという配慮も必要になってくるかもしれませんね。

 

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