歩く子猫

子猫と一言でいっても、その大きさも出来る事も月数で全然違います。

特に、生後1か月の子猫は今まで上手に飲めなかったミルクの量も増え、行動力も出てきて、これまた目が離せません。

でも1か月の区切りこそが、次のステップへ進むサイン。

いよいよ離乳とトイレトレーニングが始まります!

 

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生後1か月の子猫は離乳時期まっさかり!

寝る子猫

子猫は生後3週間から徐々に離乳をしていきます。

そこで、実体験に基づく時期到来のサインは、ズバリ「哺乳瓶を噛み噛みし出した時!」です。

 

思い起こせば、この時期はミルクを飲む量が多くなっていくのと同時に何やら哺乳瓶の先を奥歯で噛み噛みし出しました。

そして、ある日哺乳瓶でミルクを飲ませていたら、突然子猫の口からミルクが溢れて顔も体もミルクまみれ!

慌てて哺乳瓶から離すと、無残にも哺乳瓶の先がちぎれそうな状態に。

 

間一髪飲み込まずに済みましたが、もう少しで大事になるところでした。

子猫の離乳はどう切り替える?

猫缶

子猫用ドライフードをミルクでふやかしておかゆ状にしたものを準備する事も多い様ですが、私はドライフードをふやかすのが手間に感じでしまい、子猫用缶詰をミルクでふやかしたものを準備しました。

もちろん離乳用子猫フードも販売しています。

器は、子猫が食べやすい様に、浅い平皿を用意します。

 

でも、離乳食を準備したからって「わーい!」といきなり食べてくれるハズがありません。

大体が「なにこれ」って顔をしてきょとんとしています。

 

そこで、母猫ポイント!

離乳食を指にとって、子猫の口の上にちょんとつけます。

猫は唇(特に上唇)についたものを舐める習性があり、そこについた離乳食を舐めて「食べられる!」とわかると、自分から食べてくれる事が多いです。

でもやっぱり個人差はあるので、なかなか食べられない子はミルクで補ってあげて下さい。

離乳の時期に水を飲む事も覚えていくので、ご飯と一緒にお皿にお水を用意してあげましょう。

生後1か月からトイレトレーニングの本格始動へ!

トイレに2匹の子猫

トイレトレーニングの黄金期は生後1か月からの3か月!

今まで人の手を借りてでしかトイレが出来なかった子猫も、トイレが覚えられれば一番大切なしつけが終了したといっても過言ではありません!

 

そこで、私のオススメするトイレトレーニングは、

「とにかく根気よくトイレに子猫を連れて行くこと!」

本当にこれしかありません。

 

準備するトイレのサイズは、1か月の子猫に大人用は大きいので、テュッシュボックスくらいの段ボールに染みない様に新聞紙を敷いて、その中に砂を入れた簡単なもの十分です。

 

子猫が自力で入ったり出たりできるように高さを調節してあげてください。

生後1か月の子猫にケージは必要?

子猫と肉球

子猫のうちはお留守番や夜寝る時は安全な場所に入れておく事をオススメします。

なんでも興味深々な子猫は、危ないかどうかの判断がつきません。電気コードをかじろうとしてみたり、隙間に顔を突っ込んだり、ちょっと目を離すと姿が見えず大騒動で探します。

かといって、生後1か月の子猫に市販のケージが必要かと言うと正直ちょっと不安な面もあります。

ペットショップで販売されているケージは、子猫の平均的な引き渡し時期である生後2か月以降に対応しています。

まだそこまで大きくない子猫は、ケージの隙間に顔を突っ込んで出られなくなる危険も予想しておいた方が安全です。

 

そのため、生後2か月までは、高さ50センチ以上で、子猫用トイレとお布団、水が入るくらいの段ボールを用意し、お留守番と寝る時にはそこに入れてあげるといいと思います。

 

ただ、元気になってくると段ボールをよじ登って脱出を図ります。

ジャンプして段ボールの縁に手がかかる様になったら時間の問題でしょう。

 

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1か月の子猫の生態について

  1. 乳歯が生え、離乳の時期
  2. トイレのしつけも徐々に開始
  3. 活発になるので、安全な場所の確保

の3つがポイントです。

また、1か月を経った頃に一度獣医さんに経過を見てもらうのも安心です。

病気予防のワクチンや病気の検査をするにはまだ早い時期ではありますが、問題なく成長しているかは自分ではわからないので、そういった育児のアドバイスにも乗ってもらえます。

今まで、日中寝てばかりで手のかかった子猫が少しずつ成長して活発になっていく姿は見ていてほっとします。

まだまだ手はかかりますが、ぜひ二度と戻らないこの時間を満喫してください!

 

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