猫はよくツンデレと言われるように、気持ちが読み取りにくかったりしますよね。
- 飼い始めの猫
- 猫カフェで接する猫
のような、まだその子を特徴をよく知らないときは特にです。
猫と仲良く接するのにはまず気持ちを理解してあげることがとても大切。
実はそんな猫の気持ちはしっぽの動きで意外と理解できるんです!
そこで今回猫飼い歴21年の私が
「猫がしっぽで表現してる気持ち」
を簡単に理解出来る方法をご紹介します。
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ネガティブな気持ちの時のしっぽの動き
しっぽの先端を曲げる
しっぽを真上に立てるものの先端が器用に曲がったりする時は不安な証拠。
友達が私の部屋にやって来たとき・知らない人や初対面の方が来たりするとこんな状態になります。
一説では「?」マークは猫が不安に思ったり考え事をしているときに振るしっぽの形に似ているところからきていると言われてたり
しっぽがボン!っと膨らむ
しっぽの毛が「ボン!」と、膨らみ体中の毛を逆立てて歯をむき出して「フシャー!」と、威嚇をしてくる挑戦的な態度は怒りがMAXな時。
ここで絶対にやってはいけないのは「触る」という行為。
私も、幼い頃猫と遊んでいたら猫を本気で怒らせてしまい調子にのって
手を出したら思い切り引っかかれた・・・。
猫の爪はばい菌が沢山だからきちんと消毒しないと一生の傷となりますよ!
しっぽを降ろして左右に振る
何かが「不満」で、イライラしている時は左右にゆーっくりと振ります。
例えば、
「今日のごはんは何で私の好きなカリカリじゃないの!?」
と怒りとは少し違う感情を表してます。
しっぽを体に収める
この仕草は、恐れから体を小さくみせて
「私は、そんなに強くないです。どうか、お見逃しください!」
と、言ってるような感じの気持ちを表しています。
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ポジティブな気持ち
しっぽを左右に震わせる
しっぽをブルブルっと震わせてるのは嬉しい気持ちからきてます。
ルンルンルン♪今日は、ごはんがおいしかったな~
みたいな気持ちです。
ですが、ここが大きなポイント!
「犬のように大きくしっぽを動かしているときは嬉しさではない!」
猫が犬のようにしっぽを動かしているときは先程紹介した
「イライラ」に近い気持ちの時が多いです。
言葉で表現するとしたら
「もう!いい加減にして!怒るよ!」
というような気持ちでしょうか。そういうときはそっとしておきましょう。
しっぽを真上にピンッと!
しっぽを出来るだけ真上にピンッと立てて近寄ってくるときの気持ちは
「私とあなたは仲良しだよね~」という気持ち。
友好の証です!
しっぽの先端だけを小刻みに震わせる
器用にしっぽの先端だけを震わせているときは
警戒心と興味の2つに気持ちを持ち合わせている気持ち。
例えば、窓の外を見ながらしっぽの先端を震わせているときは
「おぉ!知らない猫がいる!こっちに来ないよね?うーん。でも、一緒に狩りでもしたいな~」
なんていう気持ちですかね?
簡単にまとめると
- 先端が曲がってる時は不安
- ボンと膨らんでいる時は怒ってる
- 左右に大きく振るときはイライラ
- 体に収めているときは怯えている
- 左右に震わせる時は嬉しい
- 真上にピンッ!は友情の証
- 先端だけ震わせる時は興味と警戒心
これがしっぽ動きで猫の気持ちが分かる方法でした。
これで猫ちゃんの気持ちが分かってもっと仲良くなれるチャンスです!
皆さんも是非猫ちゃんのしっぽを見てください!
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