しましまが可愛いアメリカンショートヘア。
やんちゃな性格に惹かれて飼っていらっしゃる方も多いのではないかと思います。
そういう我が家にも1匹アメショー君がおります♪
一緒に暮らしていく上で、気にしなきゃいけないのは猫ちゃんの健康面です。
アメリカンショートヘアの寿命はどのくらいなのか、かかりやすい病気はあるのかなど知っておかなきゃいけないと思ったので、調べてみました!
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アメリカンショートヘアの寿命はどのくらい?
アメリカンショートヘアの平均寿命は10~13歳と言われています。
一般的な猫ちゃんの平均寿命15歳と言われているので、それに比べると少し短命に思えるかもしれません。
しかし、純血種の猫ちゃんはミックスの子に比べて寿命が短いと言われていますが、アメリカンショートヘアは遺伝子疾患が少なく、純血種の中では長い方のようです。
食事や生活環境、定期的な健康診断など健康面に気を付けてあげれば平均寿命より長く生きてくれる子も沢山います!
大切な家族なので、いつまでも元気に過ごせるように出来る限りの健康管理はしてあげたいですね。
アメリカンショートヘアがかかりやすい病気とは?
アメリカンショートヘアの体つきはがっしりしていてとても丈夫。
病気にかかりにくい種類だと言われているんですよ!
しかし、そんなアメリカンショートヘアでも注意した方がいいケガや病気があるのでご紹介します。
肥満
アメリカンショートヘアは、他の種類の猫に比べて肥満になりやすい傾向にあるそうです。
恐らくは、運動量も多く、その分沢山ご飯を欲しがるのが原因の一つだと思います。
そのほかには加齢による代謝の低下や避妊手術、運動不足などの原因があります。
肥満は心臓に負担がかかったりして良くないのに加え、その他の病気やケガを引き起こしてしまいます。
ぽっちゃり猫ちゃんもすごく可愛いんですけど、健康の為に体重管理もしてあげましょう。
理想体型は、程よく腰がくびれて、肋骨周りは少し脂肪に覆われていて、探ると触れるくらいが目安ですので、たまになでなでついでにチェックしてあげてください。
関節炎
人間もそうですが、太ってしまったり年齢を重ねるごとに関節にある軟骨がすり減ることで、関節炎を引き起こしてしまいます。
関節炎のサイン
- 走り回ったり、あまり動かなくなる。
- 高いところに登らなくなったり、ジャンプをしない。
- 足を引きずる。
- 触るのを嫌がる。
治療も痛みや炎症を抑えるようなものが多いので、予防や早期発見が大切です。
特にアメリカンショートヘアはやんちゃで飛び回っている性格の子が多いので、痛めてしまった場合は気づきやすいかもしれません。
いつもの様子と比べて、上記の行動が見られたら関節を痛めている可能性があるので、念のためすぐに病院に連れて行ってあげてください。
糖尿病
糖尿病とは糖の代謝に使われるインスリンというホルモンがすい臓から正常に分泌されなくなる病気です。
人間の成人病としてよく知られていますよね。
アメリカンショートヘアに限らず、家猫の多くが糖尿病になりやすいと言われています。
原因は様々ですが、『肥満』や『老化』による発症が多く、どの猫ちゃんでもなってしまう可能性はあります。
糖尿病のサイン
- 沢山食べているのに体重が減る。
- 元気がなくなる。
- 沢山水を飲み、おしっこの回数も多い。
治療法は、インスリン注射を行って糖の代謝を助けたり、毎日の食事での糖分の摂取量の制限をしての食事療法を行います。
悪化すると白内障など合併症も引き起こしてしまう可能性もあるので、早期発見の為にも少なくとも年に一回、10歳あたりから年に2回を目安に健康診断に行くといいですね!
急性腎不全
急性腎不全とは、腎臓の機能が一時的に機能しなくなる病気です。
正常に機能しなくなると、最悪おしっこが全くでなくなり、体の中の毒素を排出出来なくなってしまいます。
急性腎不全のサイン
- 食欲がなくなる。
- おしっこの量が少ないか、出なくなる。
- 口臭がクサくなる。
脱水が原因でなってしまう事も多いので、猫ちゃんが好きな時に沢山飲めるように水飲み場は多めに用意しておきましょう!!
病気にならないために普段から気を付けておくこと!
たくさん運動する!
元々アメリカンショートヘアは遊ぶのが大好きなので、沢山遊ばせてあげましょう!
適度に運動することで、万病の元である『ストレスの解消』や『肥満の防止』、関節を守る周辺の『筋力アップ』など様々な効果が期待できます。
おもちゃで遊んであげるのも良いですが、キャットタワーなど利用して上下運動が出来るようになるとさらに運動量アップです!
ただ、遊ばれ過ぎてしまうと反対にストレスになったり、関節を痛めてしまう事もあるので、何事もほどほどが肝心ですね!
食事の管理をしっかりと!
アメリカンショートヘアの子って食いしん坊な子が多い気がします。
我が家で飼っているアメショー君もご飯大好きなので、物凄い食べっぷりです!
しかし沢山食べるから取ってどんどんあげていいわけではありません。
うっかりあげ過ぎてしまうとおデブまっしぐらです。。。
ペットフードも年齢や体重によって、一日にあげていい量の目安が記載されているので、出来るだけそれに従ってご飯をあげるのが無難ですね。
また飼い主の食べ物に興味津々!っていう子も結構いますが、人間が食べている物は、猫ちゃんにとっては高カロリーであり、塩分が強すぎます。
腎臓に物凄く負担がかかってしまうので、おねだりされてついついあげたくなっちゃう気持ちもわかりますが、そこは猫ちゃんの為にもグッと堪えてください!
まとめ
- アメリカンショートヘアの寿命は一般平均より短いけど、純血種の中では長い方。
- 体つきががっしりしているから、病気やケガには強い。
- 運動量が多い分、ご飯が大好きなので肥満に注意!
- 沢山運動することで、筋肉を鍛えて関節炎を防ぐ。
- お水を沢山飲ませて、腎臓疾患に気を付ける。
- 年齢に応じて、適切な運動と食事をチェック!
以上がアメリカンショートヘアの寿命とかかりやすい病気についてでした!
猫ちゃんも大切な家族だからこそ、いつまでも元気に長生きしてもらいたいですよね。
猫ちゃん自身は体調が悪くても自分の口では言えないし、食事も自分では選べません。
なので飼い主の私たちが可愛い猫ちゃんの為に、健康管理の知識をしっかりと身に着ける事が大切ですよ!
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