うとうとする猫

あなたの家族の一員、猫ちゃんはお元気でしょうか?

そろそろ年をとってきたな…。

これってもしかして老化のサイン?

そんな風に不安になることもあるかもしれませんね。

我が家の猫もとうとう10歳。だんだんと目に見えての変化があります。

今回は老猫と暮らす私が、この「猫の老化のサイン」についてお話したいと思います。

 

猫を見ていると、年とともにいろいろな変化が出てくるんですよ。

 

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猫の老化は何歳ごろから?

我が家の猫は大丈夫?

あくびをする猫ー2

愛する猫ちゃんの年齢をご存知ですか?

 

猫の老化は一般的に10歳ごろから始まると言われています。

10歳というと、人間にすれば55~60歳くらい。

人間でも、無理のきかなくなってくる年齢でしょうか。

 

猫はこの頃から、運動量が減ったり、食事の量が減ったり。はたまた寝る時間が増えたりしてきます。

そして運動量が減ることで遊ぶことも減り、今まで活発だった猫ちゃんも、おっとりとした性格になっていきます。遊び好きだった猫ちゃんも、遊ぶ時間が短くなる子が多いでしょう。

 

今までじゃれていたおもちゃも、興味を示す時間が短くなって、飼い主さんは少し寂しく感じるかもしれませんね…。

 

ちょうど10歳ちょっとの我が家の猫も、今までより寝る量が増えました。

それとともにおもちゃを渡しても、すぐ飽きてしまいます。

それよりも、高いところから静かに家族を眺めていることが多いですよ。まるでおばあちゃんですよね。

 

猫の10歳が人間の60歳。いわば還暦。

猫と人間を同じ年齢で考えてみると、なんだか納得がいきますね。

 

見た目の変化は○○と○○

あくびをする猫ー1

もちろん見た目の変化もあります。

一番顕著なのは、毛艶でしょうか。

触り心地や見た目の毛色は、すこし艶がなくなりごわごわしてきます。

もちろんそれでもかわいいんですけどね!

 

それから、目の色。

澄んでいた目の色は少しにごりを帯びてくるかもしれません。

多少見えにくくなるようです。

 

目の衰えと共に運動神経も落ちますので、高いところへ飛び移った際はちょっと気をつけて見てあげるか、飛び移る中間地点を作ってあげると良いですね。

 

見た目だけでなく、体の中の内蔵機能も…。

おなかを見せて眠る猫

老化のサインは見た目だけではありません。

実は猫ちゃんの体の中の内蔵機能も徐々に老化が始まります。

こう書くと、なんだか悲しくなりますが、でも生き物ですから仕方のないことかしれません。人間だって同じですから。

 

内臓の機能の低下というと、見た目で分からないので不安になる方も多いですよね。

ですが、トイレの回数や量を確認してあげることで、そのサインが分かります。

 

  • トイレの回数が多すぎる。
  • 多いのに、あまり量が出ていない。
  • トイレに殆ど行かなくなった。
  • うんちが水っぽい。

…など、これらは重要なサインです。

 

このサインを見逃さずに、何かおかしいと感じたらすぐに動物病院につれていってあげてください。

 

まとめ

太った猫

猫と一緒に住む上で、いつかやってくる老化のサイン。

それを見逃さずに、いち早く察知してケアしてあげたいですね。

それでは、以下にその「猫の老化のサイン」についてまとめてみましょう。

 

  1. 運動量が減る
  2. 食事量が減る
  3. 寝る時間が増える
  4. あまり遊ばなくなる
  5. 見た目の変化は「毛艶」と「目の色」
  6. 内臓機能の低下はトイレを確認することでサインを見極めましょう

 

今回は“猫と暮らして10年”の私が、猫の老化のサインについて書いてみました。

皆さんの愛する猫ちゃんが、より幸せな老後を送っていけますように!

 

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